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予約・お問合せフォーム

・井波彫刻についての質問や、井波彫刻総合会館団体予約についてのお問合せは、こちらのフォームから行うことができます。

・団体予約の際はその旨をお問合せ内容欄に記入し、団体名、予定日、人数(うち大人○名、小中学生○名)も合わせてご記入下さい。

・彫刻品の依頼の際は「受注制作の流れ」のページをご覧になって下さい。

・ご入力して頂く個人情報等は、当組合が責任を持って適切に管理し、他の目的には一切使用いたしません。

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受注制作の流れ

日本全国のお客様から、様々な制作依頼をお受けしております。
井波彫刻を代表する欄間や獅子頭、山車・神輿等の祭り彫刻、長い歴史の原点ともいえる寺社彫刻の技術には、古くから絶大な信頼が寄せられています。 道の駅や各種会館等の公共施設用オブジェ・看板、事業を記念するパネルや肖像・抽象的なシンボルをはじめ、個人依頼主様へのベンチ・本棚等の家具制作にいたるまで、あらゆるご要望にきめ細かく対応させていただいております。

これまでに制作した作品例

  • 「全国植樹祭」シンボル
    (平成13年5月制作)

  • 「飛越日本村憲章」パネル
    (平成13年2月制作)

  • 「ピアノ型ベンチ」
    (平成13年11月制作)

基本的な流れ

  1. 1.ご相談

    「自宅に欄間を取りつけたいのですが、制作をお願いすると幾ら位かかりますか?」
    ・予算、材質、大きさなどのご希望をお伝えください。
    不明点についてはご注文の際にご確認いただくか、当Webサイトの「予約・お問合せ」より受けつけております。無料パンフレットのご請求も上記フォームよりお願いいたします。
  2. 2.詳細打ち合わせ、御見積り提出

    「パンフレット3ページ目の作品のイメージで、松竹梅の欄間を作ってください」
    ・パンフレットや資料等を参考に、完成イメージを固めます。
    ・御見積りをお渡しします。
    ・図案を郵送等でやりとりし、仕様を決めていきます。ご希望のお客様には、参考資料として過去の制作作品の写真(コピー)をお送りすることもできます。
  3. 3.図案・仕様、本見積り作成

    「この仕様・予算で決定します」
    ・最終的な図案・仕様、御見積りをお渡しします。
    制作に入りますと仕様等の変更は難しくなりますので、内容をよくご確認ください。
  4. 4.ご契約

    「この内容で問題ありません。制作に入ってください」
    ・内容をご確認の上不都合がなければ、契約書を作成させていただきます。
    ・契約時にお支払い・配送方法、今後の制作スケジュール等についての打ち合わせをします。
    ・通常は手付金をお支払いいただく形が一般的です。
    ※受注制作の場合、お支払い方法はショッピングページ特定商取引法に基づく表示オーダー規約に表記した内容とは異なります。詳しくはお問合わせください。
    商品納入時に取り付け等の作業をご希望のお客様には、出張・現地の工務店との調整等をいたしますのでご相談ください。(費用・要応談)
  5. 5.制作開始

    「作業はどの辺まで進みましたか?」
    ・実際の制作に入ります。
    ・電話・メール等で制作の進行状況、完成目安などをお知らせします。
    木の性質上、ひび割れを防ぐため十分に乾燥させる時間が必要ですので、余裕のある日程を設けさせていただいております。
  6. 6.完成

    ・電話・メール等で、完成をお知らせします。
    ・梱包して発送いたします。
    制作は全て彫刻師による手作業のため、長期間を要する事をあらかじめ御了承ください。(制作日数の目安:標準的な欄間で3~4ヶ月)
  7. 7.納品

    「欄間をこの部屋に取り付けてください」
    ・残金をお支払いいただきます。
    ご契約時に納品後の作業を希望されたお客様には、取り付け作業等を行います。

※受注制作の御依頼・お問合せは予約・お問合せフォームより受けつけております。

よくある質問

今まで、井波彫刻の伝統が受け継がれてきた発展理由は?
もともとは神社仏閣の彫刻から始まったのですが、その技術を応用して民家の住宅用欄間が作られるようになりました。
又、今でも後継者育成に徒弟制度をとっているために伝統が受け継がれています。
※徒弟制度・・・親方のもとで寝食を共にしながら、技術を習得すること
作品を作るときの苦労はどんなところですか?
・200本以上のノミと彫刻刀をうまく使い分けて作品ごとの量感をだすこと
・下絵を書いて、作品の構図を考えること
・板の狂いや乾燥の度合いに気を付けて、材料の選定をすること(割れなどを防ぐために)
製作過程で昔と変わったところはどんなところですか?
材料を切る時や穴を空けるときに、電動糸ノコギリが使われるようになったことです。
現在抱えている問題点はどのような事ですか?
・市場が北陸三県にかたよっているので、需要が伸びないこと
・材料を確保する方法を充実していること
・地元に根付いた後継者が不足していること
(後継者は確実に育っているのですが、訓練校を卒業すると故郷に帰ってしまうのでなかなか地元に根付いてくれないのです)
・海外で安い賃金で作られた輸入欄間が後をたたないこと等です。
伝統産業を守るためにどのように努力していますか?
  • ◎原材料の確保 井波彫刻協同組合では、現地(おもに九州地方)へ直接買い付けに行って、材料を一括購入して組合員に安く販売しています。
  • ◎後継者育成のための取り組み 徒弟制度をとっていることです。特に、井波では全国唯一の「井波木彫刻工芸高等職業訓練校」を設けています。生徒たちは普段、親方のところで修行していますが、週1~2回訓練校に通い、デッサンや彫塑などの勉強をしています。
  • ◎売り方(流通)の工夫 問屋制度をとらない独自の仕組みで、生産から販売までを行っています。また、輸入欄間との区別をつけるために伝統証紙(保証のためのシール)を貼って区別できるようにしています。
  • ◎伝統工芸を全国にPRして いろいろな場所で展示会を行っています。また、発展、振興させるための工夫 伝統産業振興の目的で建てられた「井波彫刻総合会館」では、伝統工芸のすばらしさにふれることができます。
  • ◎県や市町村の取り組み 産業おこしプロジェクトのとりくみによる「(株)木彫りの里・創遊館」が平成4年4月にオープンしました。この創遊館は富山県・井波町・民間企業・井波彫刻協同組合の合同出資で、伝統工芸を目で見て体感できるようにとの目的から作られました。そして、平成5年7月に「井波彫刻総合会館」がオープンしました。